フィンエアー、5月の定期便旅客数は6.6%増、アジア線が好調
フィンエアーの2010年5月の定期便旅客数は、前年比6.6%増の53万2000人となった。特に長距離線の伸びが顕著で、旅客輸送量をあらわす有償旅客キロ(RPK)が16.1%増となり、座席供給量をあらわす有効座席キロ(ASK)の11.5%増を上回ったため、ロードファクターは2.7ポイント増の69.6%となった。
アジア線では、旅客数が28.4%増の9万8800人と大幅増。ASKを17.8%増と拡大していたが、RPKが27.9%増と好調であったため、ロードファクターは5.8ポイント増の73.4%となった。
定期便全体の1月から5月の累計では、4月に起きたアイスランドの火山噴火による空港閉鎖の影響もあり、旅客数は1.8%減の251万1800人と減少。ただし、RPKが4.3%増となったのに対し、ASKを2.4%減と絞っていたため、ロードファクターは4.8ポイント増の74.1%となった。
アジア線では、旅客数が28.4%増の9万8800人と大幅増。ASKを17.8%増と拡大していたが、RPKが27.9%増と好調であったため、ロードファクターは5.8ポイント増の73.4%となった。
定期便全体の1月から5月の累計では、4月に起きたアイスランドの火山噴火による空港閉鎖の影響もあり、旅客数は1.8%減の251万1800人と減少。ただし、RPKが4.3%増となったのに対し、ASKを2.4%減と絞っていたため、ロードファクターは4.8ポイント増の74.1%となった。