エールフランス航空もA380、成田/パリ線に9月から−世界3都市目

  • 2010年6月9日
 エールフランス航空(AF)は9月2日、エアバスA380型機を成田/パリ線に投入する。4機目のA380型機の受納が確定したことから導入を決定した。まずは成田発が月、木、土曜日の週3便から開始し、10月5日からはデイリー化する。AFがA380型機を投入するのは、2009年11月のニューヨーク、2010年2月のヨハネスブルグに続いて3都市目。

 AFのA380型機は3クラス構成で、座席数は全538席。メインデッキにはファーストクラス9席、アッパーデッキにビジネスクラス80席、エコノミークラス449席はメインデッキに343席、アッパーデッキに106席配置する。機内にはクラス別のバーカウンターを合計6ヶ所設けている。また、合計22名のフライトアテンダントが搭乗してサービスにあたるという。

 なお、日本発着路線では、シンガポール航空(SQ)が2008年5月に成田/シンガポール線にA380型機を投入しており、今月12日にはルフトハンザ・ドイツ航空(LH)が成田/フランクフルト線への導入を予定している。