スカイマーク（BC）は2010年11月から12月にかけて、羽田／鹿児島線、熊本線、長崎線を就航する計画を表明した。運航日は1日3往復で検討中だが、まだ決定ではない。今年新たに配分された羽田国内線の4枠の発着枠をあてるほか、既存便を含めた全路線で見直しをかけて最終決定するため、新路線の運航数は関係当局への認可申請までに変更する可能性もある。

　BCはすでに昨年末、神戸発着で上記3都市への路線開設を発表しており、鹿児島線は9月から1日3往復、熊本線は10月から1日3往復、長崎線は12月から1日2往復で運航する計画。羽田／長崎線は神戸経由とする予定だ。2010年末には神戸と羽田の2拠点から運航し、上記3都市への供給座席数が大きく増加することになるが、BCでは利便性の向上と求めやすい運賃を出すことで、まだ飛行機を利用したことのないような新しい利用者を含めた需要喚起をはかっていく考え。


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