タイ国際航空、就航50周年で日本市場重視変わらず−羽田/バンコク線就航へ

バンコクでの情勢悪化による影響については、前年と比べるとキャンセルの数はそれほど多くはないものの、この2日間で業務渡航のキャンセルなどが発生する動きもあったという。すでに外務省が渡航情報を引き上げており、旅行会社各社はバンコクを含むパッケージツアーの催行を中止。このまま不安定な状態が長引けば、通常夏休み期間の予約が入り始める6月前半も影響が出る可能性があるようだ。不安定な情勢は楽観視できないが、羽田への就航は需要喚起につながりそうだ。
なお、当日は業界関係者や応募した一般消費者など約300名が集まり、客室乗務員の歴代ユニフォームコレクションや日本とTGの50年間をまとめた映像などで50周年の歴史を振り返った。