クラツー、「悲願」の銀座出店で富裕層強化−企画充実で取り込みへ

クラツーの富裕層顧客は、海外が1万5000人、国内が3万人。サロンでは、海外と国内の旅行を一ヶ所で取り扱うことも強みとして打ち出し、海外で年間1万人、国内で2万人から3万人の来店者をめざす。また、海外と国内の顧客の共有化も進める。新規顧客の開拓では、既存顧客からのクチコミのほか、富裕層向け以外のブランドの顧客からの“内部昇格”も見込む。また、銀座の立地を活用し、周辺で富裕層向けビジネスを展開する企業への営業も展開する。

なお、小山氏によると、銀座サロンの業績が好調な場合には、大阪や名古屋でも展開したい考えだ。
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