ユーラシア旅行社の2010年9月期第2四半期（2009年10月1日〜2010年3月31日）連結決算は、営業損益が300万円の赤字（前年：9200万円の黒字）となった。同社は、不況にともなう消費マインドの減退で旅行需要が落ち込んだ影響を受けたためと分析している。営業収益は前年比30.4％減の22億8900万円で、経常損益は200万円の赤字（前年：1億2000万円の黒字）、当期純損益も200万円の赤字（前年：3900万円の黒字）となった。ただし、第2四半期は減収増益であったといい、さらに第3四半期には増収増益を見込む。

　なお、こうした状況を受けてユーラシア旅行社では、通期の連結業績予想を下方修正。営業収益は68億2000万円から61億円、営業利益は2億9000万円から2億1500万円、経常利益は2億9600万円から2億2100万円に、当期純利益1億7100万円から1億2700万円とした。


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