トップツアーの2009年12月の総取扱額は、前年比7.8％増の118億9636万4000円で前年を上回った。海外旅行、国内旅行ともに団体が好調に推移し、海外旅行は27.1％増の39億9904万9000円で、特に団体旅行が大型団体の取扱により55.8％増と躍進した。ただし、団体旅行のうち教育旅行は25.1％減であった。企画商品は自社企画が13.1％減で、他社企画を含めた企画商品全体は20.9％減となった。個人旅行は16.6％減であった。

　海外旅行の取扱人員も大型団体の影響で団体が22.8％増と大幅に増加。方面別ではハワイが561.0％増、韓国が303.1％増、台湾が180.1％増、グアム・サイパンが9.8％増と多方面で前年を上回った。個人旅行も3.4％増と前月に引き続き増加。特にグアム・サイパンが405.4％増、台湾が77.6％増と好調だった。

　国内旅行は6.3％減の69億3370万9000円で、団体旅行が5.0％増と前年を上回った。一般団体は6.2％減となったものの、教育旅行が13.0％増と牽引した。企画商品は26.3％減で個人旅行は14.8％減となった。訪日旅行は54.4％増となった。


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