トップツアー、11月の海外旅行取扱額は24%減−自社企画商品が33%増と好調

  • 2010年1月18日
 トップツアーの2009年11月の旅行取扱額は13.2%減の125億2571万9000円で、このうち海外旅行は24.2%減の29億2604万7000円となった。団体旅行は31.4%減となったが、前年に大型団体があったために一般団体が41.1%減となった影響が出たもので、教育旅行は5.9%減と前月より改善した。また、企画商品では自社企画商品が33.1%増と大きく伸張。特にグアム、サイパン、韓国などが好調だったという。他社商品を含めた企画商品全体では16.9%減、個人旅行は17.5%減となった。

 海外旅行取扱人数のうち団体旅行は25.7%減で、方面別では韓国が53.7%増、大洋州が18.2%増とプラス成長。個人旅行は168.8%増で、グアムとサイパン合計で470.0%増、韓国251.2%増、台湾が100.0%増など大きく伸びた。

 なお、国内旅行は8.7%減の86億2943万8000円、訪日旅行は33.0%減の6億7441万5000円であった。