エジプト航空（MS）は5月31日から、成田／カイロ線を現在の週3便から週6便に増便する。現在、政府認可申請中で、運航機材も5月31日カイロ発分から、現行のエアバスA340型機からボーイングB777型機に変更する予定。これにより、座席数が約60席から80席増加し、日本／エジプト間の送客数増加が期待できる。スケジュールは以下の通り。

　成田線の増便決定に先立ち、先の日本・エジプト間の航空交渉で、2010年3月の成田増枠後に、成田／エジプト間を週7便まで増便を可能とする決定をしていた。また、関空、中部についても週14便までの拡大を可能としている。MSは現在、関空／ルクソール／カイロ線を週3便で運航しており、増便を検討しているという。


▽MS成田／カイロ線2010年夏期スケジュール（政府認可申請中）

・3月29日〜4月28日（カイロ発は3月28日〜4月27日）、機材A340型機
MS965　NRT　15時30分発／CAI　23時00分着（月・水・土曜運航）
MS964　CAI　17時45分発／NRT　12時55分着（翌日）（火・金・日曜運航）

・5月1日〜5月31日（カイロ発は4月30日〜5月30日）、機材A340型機
MS965　NRT　15時30分発／CAI　24時00分着（月・水・土曜運航）
MS964　CAI　18時45分発／NRT　12時55分着（翌日）（火・金・日曜運航）

・6月1日〜9月30日（カイロ発は5月31日〜9月30日）、機材B777型機
MS965　NRT　15時30分発／CAI　24時00分着（月・火・水・金・土・日曜運航）
MS964　CAI　18時45分発／NRT　12時55分着（翌日）（月・火・木・金・土・日曜運航）


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