KNT、京都教育旅行の独自プログラムを開発−歴史・文化・伝統の専門性特徴
近畿日本ツーリスト(KNT)は京都の観光文化を魅力的にプロデュースする「らくたび」と教育旅行分野で独占的な業務提携をした。KNTが取り扱う修学旅行のうち、奈良・京都方面は全体の3割以上となる年間20万人以上の主力市場で、近年は体験・環境学習などを重視する傾向になっている。そこで「らくたび文庫」を中心とする出版事業や、「京都学講座」、現地散策講座の「京都さんぽ」などの企画実施をするらくたびとのコラボレーションによる高い学習要素と探究活動ができる総合プログラムの開発をはかった。
プログラムでは事前学習、芸術鑑賞の一環としての文化公演などを含んでおり、例えばらくたびから講師を派遣し、京都の概要や歴史、神社・寺院の参拝方法などを講義するほか、修学旅行出発前には学習テーマごとにらくたびが作成した研究課題を基に授業や調査を実施し、ウェブテストも用意。旅行中の班別行動前日には宿舎で翌日の研修に直結するレクチャーも実施する。今回開発したプログラムはKNTの独占販売とし、各学校に提案していく。
プログラムでは事前学習、芸術鑑賞の一環としての文化公演などを含んでおり、例えばらくたびから講師を派遣し、京都の概要や歴史、神社・寺院の参拝方法などを講義するほか、修学旅行出発前には学習テーマごとにらくたびが作成した研究課題を基に授業や調査を実施し、ウェブテストも用意。旅行中の班別行動前日には宿舎で翌日の研修に直結するレクチャーも実施する。今回開発したプログラムはKNTの独占販売とし、各学校に提案していく。