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秋・冬の旅行と新型インフル、「予防をしっかりしていつも通り行く」が最多

  • 2009年10月14日
 アップルワールドが実施したアンケート「新型インフルエンザの旅行への影響」によると、回答者の73.8%が「予防をしっかりすれば感染を防げるためいつものように行く」を選択した。「感染リスクが高まるため控える」は11.0%と約1割。ただし世代別では、60代以上のシニア層は約2割が「控える」を選択した。旅行別では「国内旅行は控えるが、海外旅行はする」が5.8%で、「海外旅行は控えるが国内旅行はする」の3.7%となっている。

 性差別では、「控える」と回答した男性が14.0%に対し女性が8.5%で、女性の方が旅行への意欲が高い。これは、新型インフルエンザの発生後の旅行動向においても同様で、「当初の予定通りでかけた」とするのが男性は58.5%であったのに対し、女性は64.2%。「キャンセルした」のは男性が11.5%、女性が4.7%と大きな差があった。「会社や学校から出張、旅行に対する指示が出たか」の問いについては男女の性差は少なく、全体の約27.0%が指示があったとの回答。「出張、レジャーともに自粛・禁止」が10.7%、「出張自粛・禁止」が10.1%、「レジャー旅行自粛・禁止」が6.1%であった。

 同調査は9月16日から9月29日まで、アップルワールドのウェブサイトで実施。有効回答数は20代から60代までの男女374件。