楽天トラベル、モバイルとPCサイトの閲覧履歴を統一表示−新システムを導入
楽天トラベルは、サイト上で提供する閲覧履歴機能「最近見た宿」で、PCとモバイルで閲覧した履歴を双方で見られるようにした。これまでの「最近みた宿」では、ブラウザ単位で前回閲覧した宿の履歴を見られるようにしていたが、今回新たにシステムを導入し、PCまたはモバイルの双方からアクセスした履歴をシームレスに表示できるようにした。これにより、例えば帰宅途中にモバイルで宿泊施設のページを閲覧し、帰宅後に自宅のPCでその履歴が見られるようになり、そのまま予約することができる。また、その逆も可能だ。
今回導入したシステムは、楽天技術研究所が開発した大規模分散処理ソフトウェア「ROMA」(Rakuten On−Memory Architecture)。大量のデータを高速処理することを目的に開発された。また、耐障害性、拡張性、保守性にすぐれ、柔軟に機能追加ができるのが特徴だという。
今回導入したシステムは、楽天技術研究所が開発した大規模分散処理ソフトウェア「ROMA」(Rakuten On−Memory Architecture)。大量のデータを高速処理することを目的に開発された。また、耐障害性、拡張性、保守性にすぐれ、柔軟に機能追加ができるのが特徴だという。