国内線6社、夏ピークの旅客実績は8.4%減、新興航空会社が健闘
本邦各社の国内線夏期繁忙期(8月7日〜8月16日)の利用実績合計は、提供座席数が前年比3.3%減の403万7844席で、利用者数は8.4%減の282万6339人、搭乗率は70.0%となった。7月末に発表した予約状況から、利用者数は8万1971人伸ばしたものの、前年実績を大きく下回った。利用者数で前年よりも数を伸ばしたのは、昨年秋に羽田/関空線を開設したスターフライヤー(7G)のみで、その他各社とも前年割れ。ただし、スカイマークは0.9%減、今年2月に2路線を就航したスカイネットアジア航空(6J)は2.4%減、エア・ドゥ(HD)は1.7%減で、新興航空会社が健闘している。
大手2社では、JLの旅客数が7.6%減の131万2717人、NHの旅客数が10.2%減の129万6555人となった。方面別では帰省客の多い関西がJLが1.4%減の11万4507人、NHが1.4%減の10万8586人で最も減少幅が少なかった。また、沖縄がJLが6.4%減の18万3077人、NHが5.0%減の21万8417人で堅調に推移した。各社の利用実績は下記の通り。
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◆スカイネットアジア航空、今秋に那覇線拡充−宮崎・熊本線を開設(2009/08/04)
▽2009年夏繁忙期期間利用実績
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