ユーラシア旅行社、第3四半期は大幅減益も6800万円の純利益を確保
ユーラシア旅行社の2009年9月期第3四半期(08年10月1日〜09年6月30日)の連結決算は、営業収益が22.6%減の48億9200万円、営業利益が52.7%減の1億5700万円、経常利益が50.5%減の1億8300万円で、純利益は67.5%減の6800万円となった。世界的な金融不安による企業業績の悪化と個人消費の落ち込みが進み、海外旅行の手控え傾向が続いたのが影響したとしている。さらに6月には、新型インフルエンザの影響により、営業収益が大きく減少した。ただし、第4四半期での需要回復を想定し、業績予想は4月30日発表の内容から修正せず、営業収益は9.0%減の78億4000万円、営業利益は29.7%減の2億9500万円、純利益は37.2%減の1億6200万円、経常利益は27.9%減の3億2500万円としている。