HIS、6月の海外旅行取扱高は33%減−新型インフルで全方面に影響ひびく
エイチ・アイ・エス(HIS)の6月の海外旅行取扱高は、速報値で前年比33%減の145億4600万円と低調に推移した。これは、新型インフルエンザの影響により海外旅行控えが発生したためと分析。全方面で落ち込んではいるものの、韓国は2008年から続く円高などにより前年並みを維持できた。7月以降の需要については、現在展開中のキャンペーンなどにより取り込みを強化し、集客につなげるねらい。一方、国内旅行取扱高は1.5%増の11億4400万円となり、海外と比べると新型インフルエンザの影響をおさえている。旅行総取扱高は31.3%減の156億9000万円であった。
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