主要旅行会社、4月の海外旅行取扱高が18%減−取扱人数は17%増

  • 2009年6月15日
 観光庁が取りまとめた主要旅行会社の4月の総取扱額は、前年比14.5%減の4092億9756万2000円となった。このうち海外旅行は18.4%減の1476億1675万6000円、国内旅行は11.8%減の2562億4373万7000円、外国人旅行は23.2%減の54億3706万9000円といずれも前年を下回った。一方、募集型企画旅行の取扱状況では、海外旅行の取扱人数が16.9%増の35万856人と前年を上回ったものの、取扱額は5.9%減の493億5881万5000円となった。

 海外旅行の取扱額を会社別に見ると、前年を上回った会社は7社。取扱額が最も多かったのは、阪急交通社で0.7%増の192億1520万8000円、続いてエイチ・アイ・エス(HIS)で2.3%減の192億693万5000円、次いでJTBワールドバケーションズで8.9%減の152億2579万5000円となった。伸び率が最も高かったのは、178.3%増のジェイティービー(JTB)であった。 このほか詳細なデータは、下記リンクのエクセルファイルを参照のこと。


▽主要旅行会社取扱額、2009年4月分
エクセルファイル