日本航空、CDGのターミナルビルを変更、2Fから2Eに−AF日本線も

  • 2009年5月25日
 日本航空(JL)、6月17日からパリ・シャルル・ド・ゴール空港の利用ターミナルビルを「2F」から「2E」に変更する。出発のチェックインはJJL専用の専用アイランドで受け付けるほか、JALグローバルクラブなどがチェックイン後に使用可能な共用ラウンジも従来の820平方メートルから2147平方メートルに拡大。ラウンジはビジネスセンターや無線LAN、シャワーなどの設備を備えており、JALグローバルクラブなどラウンジを使用できる権利を持つ顧客以外に同行者1名も利用できる。2Eのターミナルはこれまでエールフランス航空(AF)とスカイチームの参加メンバー専用で、JLはスカイチームメンバー以外では初めて利用する航空会社となる。

 また、AFも同日から日本行き全便の出発ターミナルを「2F」から「2E」に変更。日本語対応のセルフチェックイン機や乗り継ぎ客専用カウンターには、乗継便予約の変更やさまざまな情報を閲覧可能な日本語対応のセルフサービス機を設置した。ビジネスクラスラウンジでは12歳未満の1人旅の顧客向けに子供専用ラウンジも新設した。