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てるみくらぶ、サイパン支店を開設−毎月1000名の送客をめざす

  • 2009年5月8日
 てるみくらぶは7月をめどにサイパン支店を開設、ミクロネシア方面の販売拡大をめざす。てるみくらぶビーチ営業本部営業副部長の松尾幸一氏は、「現在サイパン旅行の取扱人数は毎月600名ほどであるものの、今後は毎月最低でも1000名程度を集客したい」と強調した。

 てるみくらぶはもともとハワイ方面の取扱をメインとしていたが、新たなビジネスチャンスを見込みミクロネシア方面やアジア方面の取扱を開始。グアムには2005年4月に現地法人を立上げ、2007年12月にはDFSギャラリア内にカウンターと事務所を設置した。こうした取り組みの中で取扱人数が堅調に推移していたという。また、ミクロネシア方面は同社の取扱シェアのうち韓国に続く2番目であることから今後の集客数増加に期待する。今後は、支店開設にあわせたキャンペーンを展開するほかラッピングバスを運行、送迎や市内観光に利用する。