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バンコク、非常事態宣言発令に伴う影響について (続報−デモ隊は全て撤収)

  • 2009年4月15日
 昨日「非常事態宣言」が発令されたバンコクですが、本日 4月14日(火) 17:30時点でデモは全て撤収したとの報道がありました。

 現在、デモ隊による通行規制はありません。(今、首相府周辺は掃除中との事)

 公共交通機関(バス、地下鉄、BTS、国鉄)も平常通り運行されております。

 昨日、バスが燃えた事による噴煙がタイのテレビでも報道されておりましたが、本日はバンコクの空はとても爽やかです。

 本日も昨日同様、平常通りに市内観光〜昼食〜買い物〜夕食〜夜のオプショナルツアーが催行されています。一部地域を除けば、市内で検問や赤色のシャツを着たデモ隊も見かける事は無く、普段と何ら変わりはありませんでした。

 TV等のメディアの報道だけを見ていると、バンコク中が大変な事になっている様にも思えますが、実際はその様な大変な事は無く、在タイ日本大使館から強制自宅待機を求められる様な通達もありませんでした。

 例年この旧正月「ソンクラン」(水掛け祭り)の時期は、町中がかなりにぎやかになりますが、今年は例年よりややおとなしめの「ソンクラン」といった感じです。

 先程、タイのアピジット首相より、国民に対しテレビを通じての説明がありました。赤色のシャツを着たデモ隊が完全に消えたという訳ではありませんが、ひとまず落ち着いた感じです。

 以上、現在のバンコクの状況をご報告いたします。


※尚、在タイ日本国大使館領事部からの最新情報は、下記サイトにてご確認ください。
 URL http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/news/090414.htm