JNTO、国際会議誘致でセミナーや視察旅行−厳しい環境も誘致件数増加めざす
日本政府観光局(JNTO)は2月末から3月上旬にかけて、国際会議誘致の拡大と開催の支援を目的にした取り組みを実施する。2月27日から3月5日にかけては、「国際会議海外キーパーソン招聘事業」として視察旅行を実施。また、3月3日には東京で「国際会議支援セミナー」を開催し、JNTOの活動と支援の体制や、国際会議開催に向けた準備、運営の不安解消などをテーマに講演を実施する。JNTOでは、これらの事業を通じて国際会議の誘致や開催支援に関する具体的な進展を促進。2008年度は約70件の国際会議誘致の成果を挙げたが、景気後退や円高など環境が悪化した2009年度も前年度を上回る件数を達成する計画だ。
なお、視察旅行は、日本での国際会議開催を検討する国際学会本部などの有力幹部を9名招待し、開催受入を希望する都市の視察や情報交換会を実施。国際会議支援セミナーでは、国際会議の誘致を計画している、あるいは今後数年以内の日本での開催が決まっている国際会議を主催する大学教授、学会や教会関係者など100名の出席を見込んでいるという。
なお、視察旅行は、日本での国際会議開催を検討する国際学会本部などの有力幹部を9名招待し、開催受入を希望する都市の視察や情報交換会を実施。国際会議支援セミナーでは、国際会議の誘致を計画している、あるいは今後数年以内の日本での開催が決まっている国際会議を主催する大学教授、学会や教会関係者など100名の出席を見込んでいるという。