全日空、国際線Fクラスの機内食に南仏の名店−ミシュラン2ツ星の「ロアジス」

  • 2009年2月10日
 全日空(NH)は3月1日から日本発の国際線ファーストクラスで、南仏のコートダジュールでミシュラン2ツ星を獲得している「ロアジス」のコースメニューを提供する。これは、2008年9月から2009年2月まで提供している割烹「津やま」の監修メニューに続く「名店メニュー」の第2弾。

 ロアジスはカンヌ郊外のラ・ナプールの街にあり、オーナーシェフのステファン・ランボー氏は大阪の旧ホテルプラザ「ル・ランデブー」の料理長を務めた経歴も持つ・日本での経験をいかし、自然素材の鮮度を第一に考えた調理法で、これまでの伝統的なフランス料理を一新し、オリエンタルスタイルを融合した新感覚のフランス料理を提供する。

 5月31日までの「春のメニュー」では、前菜に「温製ホワイトアスパラガスとあみがさ茸のクラフティーパイ」などを用意。メインディッシュには「黒毛和牛フィレ肉のグリル ピッツァ仕立て パニスブレッド添え プロヴァンス風赤ワインソース」、「ロアジス風ブイヤベース」、「プロヴァンス風野菜のグラタンの取り合わせ ういきょうのサラダ添え」などを提供する。デザートは「エキゾチックなチョコレートババロアケーキ 柚子のぜりーとともに」など。