日本・オランダ航空協議、成田増便と羽田就航で合意−羽田は貨物便か
日本とオランダの航空当局間協議が2月4日から6日にかけて開催され、成田空港の増便と羽田空港への就航に合意した。成田の増便は週5便までで、第2滑走路の北進が完了する予定の2010年3月以降に実現する。オランダ側企業は、週5便のうち週4便を他の企業とのコードシェアでの運航に限定した。日本側企業も週5便までの増便の権益を確保したが、コードシェアの制約はない。
一方、羽田の就航は2010年10月に予定される第4滑走路の供用開始後のことで、両国の航空会社がそれぞれ週7便まで運航できるようにした。国交省国際航空課によると、羽田空港の滑走路の長さが短いため、旅客便の就航の可能性は少ない。中間地点を経由して貨物便を就航する可能性が考えられるという。
一方、羽田の就航は2010年10月に予定される第4滑走路の供用開始後のことで、両国の航空会社がそれぞれ週7便まで運航できるようにした。国交省国際航空課によると、羽田空港の滑走路の長さが短いため、旅客便の就航の可能性は少ない。中間地点を経由して貨物便を就航する可能性が考えられるという。