名鉄観光、09年度海外重点送客地に中国本土−送客目標は2万7000人
名鉄観光サービスは09年度の海外重点送客地を中国本土に決定、送客目標を2万7000人に設定した。昨年度は香港、マカオを含めた中国へ4万人の送客を目標としていたが食に対する不信感や四川大地震の影響で需要が低迷。09年度は(1)多数のフライトによる大量送客、(2)多様な旅行形態に対応可能、(3)食関連問題や四川大地震で減少した送客数の復活への期待などを理由に中国本土に絞った。また、昨年度は安価な中国商品が販売される傾向があったのに対し、ホテルやレストランを含めて質の高い商品を比較的安価に提供することで、他社と差別化していく方針だ。
具体的には、まずパッケージ商品へ誘導販売できるよう、カウンター担当者を中心に勉強会を実施。団体向けには日本航空(JL)や全日空(NH)を利用した商品を造成する。さらに、上海事務所を活用し、価格面での競争力やサービスを強化していく。日本のオペレーターを通さず同事務所が現地旅行会社へ直手配することでコストを抑えるほか、現地ホテルの仕入れ窓口を一本化してより多くのホテル情報を日本側に提供するという。
※訂正案内 (編集部 1月8日 14時07分)
当初、社名の漢字を間違えて記載しておりました。訂正するとともに、お詫びいたします。
具体的には、まずパッケージ商品へ誘導販売できるよう、カウンター担当者を中心に勉強会を実施。団体向けには日本航空(JL)や全日空(NH)を利用した商品を造成する。さらに、上海事務所を活用し、価格面での競争力やサービスを強化していく。日本のオペレーターを通さず同事務所が現地旅行会社へ直手配することでコストを抑えるほか、現地ホテルの仕入れ窓口を一本化してより多くのホテル情報を日本側に提供するという。
※訂正案内 (編集部 1月8日 14時07分)
当初、社名の漢字を間違えて記載しておりました。訂正するとともに、お詫びいたします。