年末年始は「のんびり」重視、海外旅行先はハワイなど人気−JTBたびQ調査
年末年始のキーワードは「のんびり」――。ジェイティービーがアンケート調査「たびQ」で、10代から80代までの約3300人に年末年始のすごし方について聞いたところ、このような結果が出た。年末年始に楽しみにしている恒例行事があるかを聞いた質問で「ある」と答えたのは68%で、恒例行事の内訳は初詣(21%)、国内旅行(16%)、親戚との集まり(14%)に次いで「家でのんびり過ごす」(14%)が入ったほか、恒例行事が「ない」人も、その理由を「日頃忙しいので年末年始くらいはのんびりしたい」(37%)と答えている。
一方で、年末年始に旅行に行ってみたいか聞いた質問では、「家でのんびり過ごすことを優先させたい」が18%となったものの、「条件(お金や時間など)が整えば行ってみたい」が61%、「毎年行っている」が15%となり、意欲や関心の高さを窺わせる。ただし、旅行先の希望を聞くと、国内では「のんびりと温泉旅館で」が64%で、温暖な沖縄(9%)や初日の出スポット(8%)、テーマパーク(7%)、雪景色の北海道(5%)などを圧倒しており、旅行先でも「のんびり」したい傾向が顕著に見られた。
▽海外での年末年始はハワイが人気、暖かい場所への志向強く
「海外で年末年始を過ごせるとすれば、どんな場所で迎えてみたいか」の質問では、「初日の出スポットで有名なダイヤモンドヘッドのある『ハワイ』」が32%でトップになった。2番目に多かったのは「年末年始も薄着でいられる夏の『オーストラリア』」(27%)。オーストラリアは、年齢層が上がるにつれて選ぶ割合が増えており、60代以上ではオーストラリアが37%、ハワイが31%と逆転している。また、20代以下と30代では、2位に「イルミネーションのきれいなロマンティックなクリスマス『パリ』」の回答が、それぞれ26%と23%で入り、オーストラリアは3位となっている。
一方で、年末年始に旅行に行ってみたいか聞いた質問では、「家でのんびり過ごすことを優先させたい」が18%となったものの、「条件(お金や時間など)が整えば行ってみたい」が61%、「毎年行っている」が15%となり、意欲や関心の高さを窺わせる。ただし、旅行先の希望を聞くと、国内では「のんびりと温泉旅館で」が64%で、温暖な沖縄(9%)や初日の出スポット(8%)、テーマパーク(7%)、雪景色の北海道(5%)などを圧倒しており、旅行先でも「のんびり」したい傾向が顕著に見られた。
▽海外での年末年始はハワイが人気、暖かい場所への志向強く
「海外で年末年始を過ごせるとすれば、どんな場所で迎えてみたいか」の質問では、「初日の出スポットで有名なダイヤモンドヘッドのある『ハワイ』」が32%でトップになった。2番目に多かったのは「年末年始も薄着でいられる夏の『オーストラリア』」(27%)。オーストラリアは、年齢層が上がるにつれて選ぶ割合が増えており、60代以上ではオーストラリアが37%、ハワイが31%と逆転している。また、20代以下と30代では、2位に「イルミネーションのきれいなロマンティックなクリスマス『パリ』」の回答が、それぞれ26%と23%で入り、オーストラリアは3位となっている。