阪急交通社、通訳案内士にAEDの講習会、訪日外国人へのサービス体制充実を

  • 2008年12月9日
 阪急交通社は2009年1月、東京と名古屋、大阪で通訳案内士を対象としたAED(自動体外式除細動器)の特別講習会を実施する。AEDを設置する施設の従業員は、AEDの操作方法の講習は受けているものの、訪日外国人への対応では自国語の言語での説明が求められ、対応が困難になる可能性がある。このため阪急交通社は、3都市の消防署の協力を得ながら、緊急現場での対応が求められる通訳案内士を対象に、心停止の状態の方に対する心肺蘇生法とAEDの使用法を講義することを決めた。

 申し込みは、各地区の受付担当メールアドレスに、名前と取得ライセンス言語、通訳ガイド歴の年数、メールアドレスを記入して送信する。締切日は12月15日で、応募多数の場合は抽選とし、当選者にはメールで連絡する。日時、定員、費用など詳細は下記を参照のこと。


▽阪急交通社、AED講習会
・東京会場
日時:2009年1月16日 13時00分〜17時00分
定員:30名
費用:1400円(マスク、テキスト代)
申込先:h22383@hei.hankyu.co.jp
・名古屋会場
日時:2009年1月9日 13時00分〜16時00分
定員:20名
費用:500円(マスク代など)
申込先:h22433@hei.hankyu.co.jp
・大阪会場
日時:2009年1月22日 13時30分〜16時30分
定員:30名
費用:500円(マスク代など)
申込先:h22465@hei.hankyu.co.jp