御堂筋をトップランナーが走る「Kappo」10月12日開催

 財団法人大阪21世紀協会はこのほど、御堂筋パレードに代わるイベント「御堂筋Kappo(かっぽ)」の全体概要を発表した。北京五輪陸上400メートルリレー銅メダリストの朝原宣治さんらによる「御堂筋ストリート陸上」などを開く。

 御堂筋Kappoは10月12日の12時〜16時、梅田新道―本町通間1.6キロの御堂筋を歩行者に開放。路上でコンサートやアート作品の展覧会を開くほか、全国28都道府県の観光物産展コーナーなども設ける。

 また、オープニングセレモニーに橋下徹・大阪府知事、平井伸治・鳥取県知事、平松邦夫・大阪市長が参加。午後は橋下知事と東国原英夫・宮崎県知事によるトークショーも開く。

 「御堂筋ストリート陸上」は、梅新南交差点付近にコースを設け、50メートル走を行う。子どもたちを中心にレースを行い、朝原さんも走りを披露。北京五輪代表の為末大さんも参加予定で、トップアスリートの走りを身近に感じられる。

 同協会が9月25日に大阪市内で開いた会見で、朝原さんは「子どもたちやスポーツ振興に役立てようと計画しました。近くでアスリートの速さに触れてほしい。私自身もすごく楽しみにしています」と話していた。


情報提供:トラベルニュース社