日本・シンガポール航空協議、羽田も可能に、自由化と拡大後の首都圏枠増加

首都圏空港関連では羽田空港の第四滑走路の供用開始後、シンガポール企業に対して深夜早朝時間帯で1日2便の運航を許可。日本側にも同等の権益を確保した。ただし、当初の予想通り、運航は深夜早朝時間帯となる。また、成田空港は第二滑走路の延伸後、シンガポール側に1便の追加を認可。これにより、シンガポール側は成田で1日3便の運航が可能となる。このほか、関空、および中部からそれぞれ東海岸を含むアメリカ1地点への運航をそれぞれ週7便まで可能とした。
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