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日本・シンガポール航空協議、羽田も可能に、自由化と拡大後の首都圏枠増加

  • 2008年9月22日
 日本とシンガポールの航空当局間協議が9月17日と18日、シンガポールで開催され、アジアゲートウェイ構想に基づく首都圏空港関連路線以外の自由化に合意した。

 首都圏空港関連では羽田空港の第四滑走路の供用開始後、シンガポール企業に対して深夜早朝時間帯で1日2便の運航を許可。日本側にも同等の権益を確保した。ただし、当初の予想通り、運航は深夜早朝時間帯となる。また、成田空港は第二滑走路の延伸後、シンガポール側に1便の追加を認可。これにより、シンガポール側は成田で1日3便の運航が可能となる。このほか、関空、および中部からそれぞれ東海岸を含むアメリカ1地点への運航をそれぞれ週7便まで可能とした。


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