箱根スイーツコレクション08秋 9月13日から

 「箱根スイーツコレクション2008秋」が9月13日−11月30日まで、箱根エリアで始まる。旅館ホテル、飲食店、美術館など32施設で、「箱根の秋・紅葉」をテーマにしたオリジナルの和・洋スイーツを提供する。

イベントに参加するのは山の上ホテル、箱根ハイランドホテル、箱根ベゴニア館など小田急グループ施設のほか、富士屋ホテル、ザ・プリンス箱根、箱根ガラスの森美術館など32施設。

 この春、小田急グループの呼びかけで、初めて行われたイベントで、旅行者に好評だったため秋も行うことにした。参加施設数も春の28施設から増え、新たにロマンスカー車内も加わった。

 春のイベントでは、参加美術館などから「期間中、若い女性客が増えた」とする声もあり、旅行者だけでなく参加施設にも好評だった。

 箱根には明治期から多くの外国人が別荘を所有したほか、外国人旅行者も多く、ホテルや飲食店では早くからスイーツを提供してきた。今でも、スイーツを定番メニューとしている施設は多く、これらをスイーツコレクションとしてイベント化し、箱根の新しい魅力としてアピールする。今後は春と秋の年2回、スイーツコレクションを実施することにしている。

 期間中は、スイーツの特徴や参加店舗を紹介した小冊子を小田急線や箱根エリアの各駅、参加施設で18万部配布し、スイーツめぐりを楽しんでもらう。箱根観光情報サイト「箱根ナビ」でも、スイーツコレクションの楽しみ方を紹介する。


情報提供:トラベルニュース社