大韓航空、Fクラスの旅客対象に日本語でエスコート−仁川でサービス強化

  • 2008年7月30日
 大韓航空(KE)は7月21日から、ファーストクラスの旅客を対象とし、仁川空港でエスコートサービス「KALプレミアムケアサービス」を開始している。これは仁川空港の出発便において、Fクラスの旅客をチェックイン手続きから搭乗まで、専任スタッフが日本語で案内するもの。フライト、および手荷物のチェックインの手伝いから出国審査場へエスコート、出国後のラウンジへの案内、その後に搭乗ゲートへの案内と到着予定時刻、目的地の天気などの情報提供をおこなう。また、仁川経由でアメリカへの渡航、またはアメリカから仁川経由で日本へ帰国する場合も専任スタッフが同様に案内をする。

 なお、このエスコートサービスは普通運賃の購入者を対象とし、マイレージなどによるボーナス航空券、ボーナスアップグレードの旅客は対象外。サービスには事前の申込みが必要で、KEの日本地域サービスセンターなどで受付る。