ノースウエスト航空、東京/シアトル線が45周年−10月まで最大週10便体制

シアトル線は1963年10月28日に運航を開始、NWの日本就航60年のうち45年を就航している路線。現在はデイリー運航に加え、8月30日までは週10便、10月末までは週9便体制で運航している(スケジュールは下記のとおり)。NWではアラスカを含むアメリカ各都市へのゲートウェイに加え、カナダ西部へのアクセスも良いことから、こうした需要を取り込みたい考え。また、シアトル・ワシントン州観光事務所のマージョリー・デューイ氏によると、旅行者の動向としてはまずまずで、「教育旅行などのグループは燃油サーチャージの高騰などで厳しいかも知れないが、旅行会社のフリープランなどのFITはまずまず」としており、若い層でも語学留学などの目的の強い旅行などに注力をしているという。
なお、NWでは今年からシアトルをはじめ、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスのアメリカ西海岸の各空港において、企業契約の旅客を対象とする日本語アシストサービスを開始。また、フライトのオンラインチェックイン、発着状況やスケジュールの変更などを知らせる「Myフライトメール」の登録などの各種サービスを紹介した。
▽NWの成田/シアトル線
NW008便 NRT 15時55分発/SEA 08時55分発
NW007便 SEA 14時40分発/NRT 17時00分発
NW086便 NRT 16時30分発/SEA 09時30分発(8月30日まで月・木・土、9月1日から10月31日は月・木)
NW085便 SEA 11時45分発/NRT 14時05分発(8月30日まで月・木・土、9月1日から10月31日は月・木)