ノースウエスト航空、第2四半期は3.7億米ドルの赤字、燃料費が69.3%増加
ノースウエスト航空(NW)の2008年第2四半期の営業収益は、前年比12.4%増の36億米ドルであったが、営業経費が17.8%増の33億米ドルとなり、純損失3億7700万米ドルを計上した。しかし、燃料費ヘッジ時価評価益2億5000万米ドルと非現金支出費用の影響を除くと、前年より17%減となるものの、純利益1億7000米ドルとなる。
営業収益のうち、連結旅客収益は10%増の31億米ドルで、有効座席マイル(ASM)は3.6%増、有効座席マイルあたりの旅客収益は6.1%増加した。国際線の旅客収益は増加しており、太平洋路線の旅客収益は9.7%増で旅客一人当たりの収益は10.8%増。イールドは9.1%増と改善しているが、座席数は0.9%減少した。大西洋路線は座席数を28.1%増と大きく増やし、旅客収益が28.0%増となったが、旅客一人当たりの収益は0.2%減と微減。イールドは4.8%増にとどまった。
営業収益のうち、連結旅客収益は10%増の31億米ドルで、有効座席マイル(ASM)は3.6%増、有効座席マイルあたりの旅客収益は6.1%増加した。国際線の旅客収益は増加しており、太平洋路線の旅客収益は9.7%増で旅客一人当たりの収益は10.8%増。イールドは9.1%増と改善しているが、座席数は0.9%減少した。大西洋路線は座席数を28.1%増と大きく増やし、旅客収益が28.0%増となったが、旅客一人当たりの収益は0.2%減と微減。イールドは4.8%増にとどまった。