COとUA、スターアライアンス加盟に向けて独禁法適用除外を申請
コンチネンタル航空(CO)とユナイテッド航空(UA)は7月23日、スターアライアンスに加盟する航空会社8社とともに、アメリカ運輸省(DOT)に独占禁止法の適用除外を申請した。スターアライアンスに加盟する航空会社のうち、UAを含む9社はすでに適用除外を受けており、COが認可を得た場合、10社で連携した運航スケジュールや運賃、サービスを顧客に提供できるようになる。またCOとUAとの包括的な事業提携のなかで、両社間の予約と発券、チェックイン、乗継ぎ、手荷物輸送のプロセスを効率化でき、顧客の利便性が向上する。さらに、両社のマイレージプログラムの会員は、どちらの航空会社でもマイルの獲得と特典への交換ができるようになるほか、両社での利用実績がエリート資格の取得につながるようになる。空港ラウンジの相互利用も可能になる。
また、COとUA、ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)、エア・カナダ(AC)の4社は、大西洋路線での合弁事業についてもDOTに申請。合弁事業では、大西洋路線でのネットワークの拡大と効率化、顧客サービスの向上、運航スケジュールや運賃面で多様な選択肢の提供を実現するほか、大西洋路線以外の地域でも同様の合弁事業を実施するための枠組みの確立をめざす。
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