ルフトハンザ、08年度版環境レポートを発表−新機材で燃料削減をはかる
ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はこのほど、グループの環境レポート「2008年度版バランス」を発表した。これは1995年から年刊で発行しているもので、環境活動や将来の目標などを掲載している。2008年度版には援助協力やスポーツなどへの後援活動、スイス・インターナショナル・エアラインズ(LX)によるサスティナビリティ(持続可能性)情報も明記している。LH本社サイトから内容を確認できる。
LHでは、1991年から17年間で輸送量が232%増加した一方、消費燃料は121%増に留まった。昨年は旅客1人を100キロメートル輸送するのに必要な燃料は4.32リットルとなったが、140億ユーロ(約2兆3677億円)をかけた機材の更新によりさらなる燃料効率の改善をはかる。例えば、エアバスA340-300型機では平均3.5リットルとなる。
LHでは、1991年から17年間で輸送量が232%増加した一方、消費燃料は121%増に留まった。昨年は旅客1人を100キロメートル輸送するのに必要な燃料は4.32リットルとなったが、140億ユーロ(約2兆3677億円)をかけた機材の更新によりさらなる燃料効率の改善をはかる。例えば、エアバスA340-300型機では平均3.5リットルとなる。