キャセイパシフィック航空、四川省大地震の寄付の総額が2000万香港ドル超に
キャセイパシフィック航空(CX)グループは、先に発生した中国四川省の地震の被害復興のため寄付を実施している。5月16日には初めて200万香港ドル(約2700万円)を寄付し、5月末までに1000万香港ドル(約1.4億円)が集まったが、このほど、寄付金の総額が2000万香港ドル(約2.7億円)以上となった。そのほとんどが、CXと香港ドラゴン航空(KA)の社員からの寄付だという。CX最高経営責任者のトニー・タイラー氏は7月11日、香港赤十字社のティリアン・ヤング会長に1460万香港ドル(約2億円)の寄付を渡した。
地震発生後も、KAは香港/成都線を1日1便の運航で継続し、政府機関やNPOによる救援活動をサポートしてきた。KAではこれまで200枚の航空券を無償で提供し、50トン以上の救援物資を輸送。無償航空券と輸送物資の代金を換算すると、200万香港ドル(約2700万円)になるという。現在、同路線は1日2便に復便している。
地震発生後も、KAは香港/成都線を1日1便の運航で継続し、政府機関やNPOによる救援活動をサポートしてきた。KAではこれまで200枚の航空券を無償で提供し、50トン以上の救援物資を輸送。無償航空券と輸送物資の代金を換算すると、200万香港ドル(約2700万円)になるという。現在、同路線は1日2便に復便している。