JTB西日本、琵琶湖で外来植物駆除のエコツアー
JTB西日本は7月13日、滋賀県の琵琶湖岸で外来植物を駆除するエコツアーを実施した。NPO法人観光力推進ネットワーク(前田弘代表=阪南大学教授)と協働し、神戸夙川学院大学や阪南大学、立命館大学の学生ら90人がミズヒマワリなど外来植物とゴミ約2トンを除去した。
ツアーは、JTB西日本が今年4月から取り組んでいる「LOVEARTH(ラバース)―ECO旅 ええ旅 できることからはじめよう―」の一環で実施した。ボランティア参加を基本とし、ツアー代金はJTB西日本が負担した。1人当たり500円の参加費は、CO2オフセット代金などに充てた。
参加者は、草津市の琵琶湖博物館で琵琶湖について環境学習をした後、矢橋帰帆島に移動。胴付長ぐつを着用し、腰まで水に浸かりながらミズヒマワリを除去した。ミズヒマワリは南米産で、本来は琵琶湖に生息していない植物。熱帯魚を飼育する際、水槽に入れられることが多い品種だそうだ。3時間弱の作業で2トンあまりのミズヒマワリを駆除し、合わせてペットボトルや空き缶などゴミも拾い集めた。
ツアーを担当したJTB西日本京都支店法人営業部の潮亨さんは「もう絶対にゴミは捨てないなどと、参加した学生さんの意識が変わるきっかけにもなったようです。矢橋帰帆島の周りはほぼ駆除できたとのお墨付きを専門家から得ました。でも、まだ琵琶湖畔には群生地があるので、今後も継続していきたいですね」と話していた。
情報提供:トラベルニュース社
ツアーは、JTB西日本が今年4月から取り組んでいる「LOVEARTH(ラバース)―ECO旅 ええ旅 できることからはじめよう―」の一環で実施した。ボランティア参加を基本とし、ツアー代金はJTB西日本が負担した。1人当たり500円の参加費は、CO2オフセット代金などに充てた。
参加者は、草津市の琵琶湖博物館で琵琶湖について環境学習をした後、矢橋帰帆島に移動。胴付長ぐつを着用し、腰まで水に浸かりながらミズヒマワリを除去した。ミズヒマワリは南米産で、本来は琵琶湖に生息していない植物。熱帯魚を飼育する際、水槽に入れられることが多い品種だそうだ。3時間弱の作業で2トンあまりのミズヒマワリを駆除し、合わせてペットボトルや空き缶などゴミも拾い集めた。
ツアーを担当したJTB西日本京都支店法人営業部の潮亨さんは「もう絶対にゴミは捨てないなどと、参加した学生さんの意識が変わるきっかけにもなったようです。矢橋帰帆島の周りはほぼ駆除できたとのお墨付きを専門家から得ました。でも、まだ琵琶湖畔には群生地があるので、今後も継続していきたいですね」と話していた。
情報提供:トラベルニュース社