ブリティッシュ・エアウェイズ、機内食担当シェフが搭乗しサービス視察

  • 2008年7月12日
 ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)は7月1日、成田/ロンドン線の機内食を担当するシェフを同路線のフライトに招待した。7月から機内食を刷新したことに合わせ、メニューの提供の手順を確認し乗客の反応を視察することが目的。搭乗したのは、成田国際空港内のケータリング会社コスモ企業の中島信夫シェフ。今回の視察では、地上で策定した調理マニュアルが正しく実行されているかを確認したほか、実際のフライトでどのように機内食が加熱され、盛り付けられているかやキャビンアテンダントの動き方も把握し、今後のマニュアル作りに活かす方針。

 なお、今回の機内食の刷新は、ファーストとビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの全クラスが対象。東京/ロンドン路線では、フランス料理のシェフが加盟する日本エスコフィエ協会のメンバーであるコスモ企業の宮河雅彦氏がメニュー作成を総指揮した。