HIS、夏休みは前年比1%増−アジア方面に人気、間際予約にも期待
エイチ・アイ・エス(HIS)によると、7月19日から9月30日までの予約状況は6月30日現在のところ前年比1%増で推移している。6月末の一週間の予約数は、7月出発分が調査週間前と比べ17%増となり、今夏も間際予約が増えると見込んでいる。特に6月30日の「スーパーサマーセール」初日は、全体の予約件数が2万件を超え、夏のセールとして記録的な集客を見せたこともあり、間際の予約にも期待が高まっている。
方面別では、燃油サーチャージを抑えられるアジアが人気で、韓国、香港、タイなどが21%増となった。なかでもマカオは、直行便の本数が増加し、質の高いホテルが充実してきたことから3倍近くに伸びているという。また、燃油サーチャージの影響が大きい長距離方面となるアメリカ本土は1%減、ヨーロッパは3%減とほぼ前年並みに推移。中欧や南米、アフリカが好調で、クロアチアは30%増、南アフリカは80%増となった。特に、個人では訪れにくいものの、安心して、効率よく楽しめ、新たなデスティネーションとして長距離方面のパッケージツアーの人気が高まっているという。なお、予約人数ベースの人気デスティネーション順では昨年3位のホノルルが1位に転じ、2位がグアムとビーチリゾートで、3位以降にアジアの5都市が入った。
出発日の傾向は、お盆を中心とする日にちだけでなく、7月後半から8月前半の土曜日に分散している。最も多いのが7月19日で、次いで8月9日、7月26日となっている。なお、7月1日から9月30日までの場合、最も多い出発日は7月18日となり、8出発日が夏休み前の日程で人気が高く、8月のピークを避け、7月に出発する傾向も鮮明になっている。
方面別では、燃油サーチャージを抑えられるアジアが人気で、韓国、香港、タイなどが21%増となった。なかでもマカオは、直行便の本数が増加し、質の高いホテルが充実してきたことから3倍近くに伸びているという。また、燃油サーチャージの影響が大きい長距離方面となるアメリカ本土は1%減、ヨーロッパは3%減とほぼ前年並みに推移。中欧や南米、アフリカが好調で、クロアチアは30%増、南アフリカは80%増となった。特に、個人では訪れにくいものの、安心して、効率よく楽しめ、新たなデスティネーションとして長距離方面のパッケージツアーの人気が高まっているという。なお、予約人数ベースの人気デスティネーション順では昨年3位のホノルルが1位に転じ、2位がグアムとビーチリゾートで、3位以降にアジアの5都市が入った。
出発日の傾向は、お盆を中心とする日にちだけでなく、7月後半から8月前半の土曜日に分散している。最も多いのが7月19日で、次いで8月9日、7月26日となっている。なお、7月1日から9月30日までの場合、最も多い出発日は7月18日となり、8出発日が夏休み前の日程で人気が高く、8月のピークを避け、7月に出発する傾向も鮮明になっている。