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TAT、九州セミナーで商品造成訴え−プーケットも津波被害回復アピール

  • 2008年6月19日
 タイ国政府観光庁(TAT)は6月17日、福岡でセミナーとワークショップを開催した。TAT東アジア支局長のサンスーン・ンガオランシー氏をはじめ旅行業関係社41社が来日したほか、プーケット観光協会も参加。アメージング・タイランド・キャンペーンを紹介し、夏のシーズンを前にタイの認知度向上と需要喚起に努めた。また、トレンディやネイチャーなどのテーマを「タイの7つの感動:アメージング・セブン・ワンダーズ」としてアピールし、自然が豊富で文化を持つ7つの県の集まる「九州」へ向け商品造成を訴えた。ワークショップには、日本の旅行業界から約100社が参加し、販売促進や意見交換を実施した。

 なお、プーケット観光協会は、津波の被害からの回復をアピールしつつ、欧米人と比較して日本人訪問者数が減少傾向にあり残念だと伝えた。