タイ国際航空、中部国際空港初の深夜便就航でセレモニー開催−初便はほぼ満席

  • 2008年5月22日
 タイ国際航空(TG)は5月18日、中部国際空港では初めての深夜便就航を記念して、出発ゲートでの「深夜便就航セレモニー」を実施した。会場には、TG日本地区総支配人のウィワット・ピヤウィロ氏や、TG中部日本地区総支配人のアティワット・クリサナンポ氏のほか、中部国際空港社長の稲葉良■(いなば・よしみ)氏などが出席した。初便の搭乗者数は249名でほぼ満席であった。

 ウィワット氏およびアティワット氏は挨拶で、中部地区マーケットに対する深夜便への高い期待を述べた。また、仙台や新潟、札幌など地方からの乗り継ぎの利便性向上にもつながり、ネットワークの拡大を試すことになると説明した。当日は、搭乗開始と同時に全ての乗客に「深夜便記念携帯ストラップ」などの記念品を提供した。

 TG東日本地区マーケティング部によると、約1ヶ月後までの深夜便の予約状況は5月21日時点で50から60%ほど。就航して間もないことやローシーズンであることを踏まえ、「これからマーケットへの認知向上をめざす」という。また、TGで現在展開中の「タイ美計画(タイマルビケイカク:実際は○の中に美)」や、旅行会社と共同で企画する深夜便利用のツアーなどで、営業促進をはかる。


▽中部、深夜便就航キャンペーン詳細ページ
http://www.thaiair.co.jp/special/nagoya/index.html

※■はへんが「目」、つくりが「見」

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