JNTO、ポルトガル語とロシア語のウェブサイトを開設−BRICsを網羅
国際観光振興機構(JNTO)はこのほど、ポルトガル語とロシア語のウェブサイトを開設した。ポルトガル語サイトは特にブラジル、ロシア語サイトはCIS独立国家共同体から、それぞれ訪日客の増加もねらう。既に英語と中国語を開設しており、今回の2言語追加で、経済成長とそれにともなう旅行市場の拡大が見込まれるBRICs4ヶ国を全てカバーした。2007年のブラジル人訪日客数は前年比4.0%増の1万8853人、ロシア人は5.9%増の6万4244人。ロシア人はヨーロッパ各国の中でイギリス、フランス、ドイツに続く4位。
ポルトガル語は、2002年にJNTOサンパウロ事務所の閉所にともない閉鎖していたが、2008年の日本ブラジル交流年にあわせて再開設。国内60ヶ所の観光地情報を更新したほか、宿泊施設のデータベースも追加し、ポルトガル語の日本案内パンフレットのダウンロードができる。500ヶ所以上の観光地についてより詳しく紹介するJNTO英語サイトへのリンクや、有用な他サイトへのリンクを40ヶ所以上掲載し、利便性を向上している。
ロシア語では、昨年度作成したロシア語版訪日旅行パンフレットの内容にそってサイトを構築し、旅行の基本情報を掲載。今後は地方の祭りやイベントに関するコンテンツに加えて、鉄道や航空会社など交通機関、地方自治体などが運営するロシア語版ウェブサイトへのリンクを増加し、外部サイトとの橋渡しを担うポータル機能を強化していく。
ポルトガル語は、2002年にJNTOサンパウロ事務所の閉所にともない閉鎖していたが、2008年の日本ブラジル交流年にあわせて再開設。国内60ヶ所の観光地情報を更新したほか、宿泊施設のデータベースも追加し、ポルトガル語の日本案内パンフレットのダウンロードができる。500ヶ所以上の観光地についてより詳しく紹介するJNTO英語サイトへのリンクや、有用な他サイトへのリンクを40ヶ所以上掲載し、利便性を向上している。
ロシア語では、昨年度作成したロシア語版訪日旅行パンフレットの内容にそってサイトを構築し、旅行の基本情報を掲載。今後は地方の祭りやイベントに関するコンテンツに加えて、鉄道や航空会社など交通機関、地方自治体などが運営するロシア語版ウェブサイトへのリンクを増加し、外部サイトとの橋渡しを担うポータル機能を強化していく。