日新航空サービスなど、旅行業含む部門の営業利益は実質9.6%増
日新が5月12日に発表した平成20年3月期連結決算(平成19年4月1日〜平成20年3月31日)のうち、日新航空サービス、日中平和観光などをふくむ「旅行業その他事業」の売上高は、前年比2.1%増の381億7600万円、営業利益は46.4%増の5億3800万円と大幅に増加した。ただし、その他事業には京浜不動産など不動産業が含まれており、20年3月期には不動産業でスーパーマーケット向けの不動産賃貸事業を開始している。また、これにともない、物流施設に付帯する駐車場賃貸も表示しており、これらを除いた場合の売上高は1.9%増の527億4200万円、営業利益は9.5%増の4億100万円となった。
旅行業ではインターネットでの購入システムによるサービス向上に務め、主力の業務渡航を中心に堅調に推移。次年度もIT化をさらに促進させ、業務渡航のほかパッケージツアーの営業推進に取り組む方針だ。
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