JTB、日比谷花壇と法人向けサービスで提携、WEBで慶弔などの花の手配可能に

  • 2008年5月8日
 ジェイティービーグループのJTBコーポレートソリューションズは、日比谷花壇と企業向け花の手配で提携した。企業において、慶弔や開業・移転などのお祝い、送迎・歓迎用の贈呈など、花の需要が多いことに目をつけた。5月7日から、JTBの法人向けWEBサービス「J’s Alliance(ジェイズ・アライアンス)」に、日比谷花壇の法人向け花の予約コンテンツを配置。JTBの旅費経費管理システム「J’s NAVI(ジェイズ・ナビ)」と連携し、花の購入と社内精算を可能にする。

 ジェイズ・アライアンスとは、各業界で法人向けのサービスを提供する企業と連携したウェブサービスで、職場で必要な商品やサービスの受注と精算用の実績データの取り込みを可能とするもの。ジェイティービーでは2006年12月から、アスクルとの提携による法人向け電子購買サービスを開始しており、これを今年度から「ジェイズ・アライアンス」として拡充していく。現在の提携企業は事務用品関連のアスクルのほか、保険やリスク情報配信などのジェイアイ傷害保険、セコム、今回の日比谷花壇だが、今後はゴルフ場や宴会予約などの交際費関連など順次、提携会社やサービス品目を増やす予定だ。JTBコーポレートソリューションズではジェイズ・アライアンスで、大企業を中心に3年間で50社の契約社数を目標としている。