クラブツーリズム、新規客層開拓で業界初の海外クルーズチャーターを設定

同客船は、世界でも珍しく全キャビンがオーシャンビューのスイートルームで、カジノやショーなどのエンターテイメント、客室内のドリンク類にもスタッフへのチップなどを含めたオールインクルーシブの料金形態を採用している。また、乗客1.3人に1人とほぼ1対1の接客を提供しており、より質の高いサービスを可能とした。今回の商品では、丸の内倶楽部からの日本人スタッフが約30名、これに加え日本人コーディネーターが乗船し、日本語メニューや案内も用意。日本人シェフによる日本食の用意や屋久島での世界遺産講座など、日本人向けのサービスも用意した。料金は2名1室でひとりあたり70万円から250万円で、通常の同客船のクルーズとは比較できないものの、日本人スタッフを多用したことで若干高めの設定となっているという。
販売に際し、丸の内倶楽部では横型の新デザインのパンフレットを、丸の内倶楽部の全7万人の会員に送付し、一部の顧客を招待した発売記念パーティーを開催する。