ベトナム航空（VN）は旅行業界関係者ら約100名を招待し、イヤーエンドパーティを開催した。VNの日本地区総支配人のグエン・クォック・トアン氏は冒頭、「2007年のベトナムへの日本人訪問者数は、1月から10月までで前年比9.6％増の34万2000人、VN利用客は5.2％増の16万7000人で、旅客、貨物ともに安定成長」と、着実な成功を納めたことに感謝を述べた。特に全般的に日本人出国者数の伸びが停滞し、さらに燃油サーチャージの高騰や、べトナムの経済発展によるホテルのルームレートの高騰、客室数の不足という環境下での実績を評価。さらに、来年は日本とベトナムの国交正常化35周年であることから「日本とベトナム間には大きなビジネスチャンスがある」と語り、今後の動向に期待を示した。