e−まちタウン、ベストリザーブを買収、既存事業とのシナジーに期待

  • 2007年12月3日
 e−まちタウンはベストリザーブの全株式を取得し、完全子会社とする。11月30日に、ベストリザーブの親会社であるライブドアホールディングスと株式譲渡契約を締結することで合意した。株式譲渡日は12月14日で、対価総額は6億7105万1118円。

 e−まちタウンは事業拡大に向け、シナジーが期待できる他社の事業や資本提携を進めており、今回の買収はその一環。これにより傘下に旅行会社を置くことになるが、当面はサイトのてこ入れに注力する。すでにベストリザーブとは、運営する地域情報ポータルサイト「e−まちタウン」への予約コンテンツ提供で提携していたが、子会社とすることで広告事業・サーバー事業を手がけるe−まちタウンのパートナーとのマッチングにより、契約施設数と予約件数の増加をめざす。例えば、広告事業のクアイアントにはiモードの「とくするトラベル」や「ヤフークーポン」などがあるほか、さらに親会社の光通信では法人向けの携帯電話事業もあり、ベストリザーブのコア客である企業向けのチャネルにも自信を示した。

 ベストリザーブの2007年9月期は、売上高は前年比6%減の2億8175万5000円、営業利益は83%減の607万5000円、経常利益は82%減の612万3000円で、純利益は前年の5783万9000円の赤字から転化し、214万7000円の黒字となった。総資産は2億8664万4000円で、純資産は2億6239万3000円。


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