ブリテッシュ・エアウェイズ（BA）は11月28日から30日まで、東京・丸ビルにおいて、成田／ロンドン線で導入が完了した新ビジネスクラス「クラブ・ワールド」の座席展示を行う。旅行業界、顧客企業などを対象に11月26日、シート発表会を開催しており、一般消費者に向けても、新たな座席を体験してもらう。

　新シートはシート幅は以前と比べ25％拡大、シート長はフル・フラット時に181センチメートルになる。また、隣席との間を仕切るスクリーンには最新技術「ルミスティ」を採用し、見る角度によって透明度が変わることから、隣席の搭乗客は曇りガラス、キャビンアテンダントからは透明に見える。

　なお、日本路線で使用する機材のボーイング747-400型機には、全291席のうち、70席を新シートを装備するクラブワールドとしている。