DS模擬問題:デンマーク編

問 オーデンセにある野外博物館「フューネン・ビレッジ」では、何が展示されているか
A アンデルセンゆかりの品々
B 伝統工芸
C 農家
D バイキング
――正解は最下行へ
ここに注目!
▽「デンマークの庭園」フュン島

▽アンデルセンのゆかりを巡る
・アンデルセン博物館
アンデルセンが1805年4月2日に誕生した生家を利用した博物館で、1875年8月4日に没するまでの一生を、彼の手紙や日記、原稿などの展示を通して解説している。周辺は19世紀当時の家並が残されており、博物館とともに当時の雰囲気も一緒に楽しみたい。また、アンデルセンが2歳から14歳まで過ごした「アンデルセンの幼少時代の家」も、公開されている。ここで語られた靴職人の父の物語に、大きな影響を受けたという。

アンデルセンが洗礼を受けた教会。建物そのものも12世紀のゴシック様式で、デンマークには数少ない建築様式のため、歴史的に重要だといわれている。
・アンデルセン関連のアトラクション
夏季には常設の観光施設だけでなく、デンマークとアンデルセンを楽しめるイベントが開催される。例えば毎年6月下旬から8月上旬まで、アンデルセン博物館の裏にある公園で「アンデルセン・パレード」が開催。アンデルセン童話の中で、特に有名な35のキャラクターが登場し、さまざまなパフォーマンスを繰り広げる。
また、近郊の野外博物館「フューネン・ビレッジ」でも7月上旬から8月中旬まで、童話の主人公が登場する「アンデルセン野外劇」も開催される。このほか、夏期には現地発の「アンデルセン観光バスツアー」や「アンデルセンの足跡をたどるツアー」などもあるので、効率よく回りたい人にはお勧めだ。ちなみに、フューネン・ビレッジは、18世紀から19世紀のフュン島の典型的な農家を25軒集めた場所で、家畜のいる農場や鍛冶屋など、当時の田園風景が見られる。
▽その他のフュン島観光

(写真提供:スカンジナビア政府観光局 http://www.visitscandinavia.or.jp)

正解 C