阪急阪神、実質の旅行・国際輸送事業は営収2.8%増、営利5.6%減
阪急阪神ホールディングスの平成20年3月期中間連結決算(平成19年4月1日〜9月30日)のうち、阪急交通社、阪急トラベルサポートなど旅行・国際輸送事業の営業収益は16.7%増の483億8100万円、営業利益は1.4%増の24億2300万円。なお、前年の阪急と阪神の統合に関連し、前年の阪神グループ分は7月から9月の3ヶ月間のみの計上のため、阪神が4月からの統合とした場合の旅行・国際輸送は営業収益2.8%増の483億8100万円、営業利益5.6%減の24億2300万円。旅行事業のうち、海外旅行は原油価格の高騰にともなう燃油サーチャージの高騰、円安傾向による影響があったものの、欧州、中国方面で集客が増加。国内旅行は東北地方、バスツアーが好調に推移したという。
なお、期末予想については、5月時点での予想から下方修正し、営業収益は4億円減の946億円、営業利益は13億円減の32億円。
なお、期末予想については、5月時点での予想から下方修正し、営業収益は4億円減の946億円、営業利益は13億円減の32億円。