国交省、羽田/成田間のアクセス改善に向けた具体的な方向性を検討
国土交通省航空局長の鈴木久泰氏は、成田空港と羽田空港の人流面の有機的連携に関する調査委員会を10月末に新設、初会合を開催したことに関連し、両空港の乗継、移動の利便性を視野にアクセス改善をはかる方向性を見いだす方針を示した。既に6月に交通政策審議会航空分科会の答申で、成田空港と羽田空港の一体的活用で、アクセス改善を図り、旅客の円滑な移動を確保する方向性が示されており、この具体化を検討する。特に、成田国際空港は第2滑走路の北伸工事の完成と同時期に、京成電鉄のスカイライナーが日暮里/成田間を35分で結ぶことから、鉄道の高速化にあわせた様々な検討をする。
この委員会のメンバーには鉄道関係者も含まれており、日暮里/成田間の高速化に合わせた羽田へ都営浅草線を経由した乗り入れ、その他のルートの検討など、移動時間が具体的に何分となるかも含め、専門化の意見も聞き検討をしていく。
この委員会のメンバーには鉄道関係者も含まれており、日暮里/成田間の高速化に合わせた羽田へ都営浅草線を経由した乗り入れ、その他のルートの検討など、移動時間が具体的に何分となるかも含め、専門化の意見も聞き検討をしていく。