韓国・江原道、40万人弱の日本人訪問者数を2・3年で60万人に−知事来日

江原道への外国人訪問者数は年間150万人ほどで、このうち日本人は約37万人という。金知事は「2年から3年程度で60万人まで増やしたい」と日本からの送客に期待を込めている。このため、チャーター便の支援策として、入国する旅行者一人あたり2万ウォン、出国では1万ウォンを助成する。また、航空会社には、着陸料、航空安全保安料、停留料などの空港使用料を減免することで、間接的に旅行商品の価格にも反映される支援としたい考え。
江原道観光事務所のマーケティングマネージャーの中村繭子氏によると、現在の日本人旅行者は「韓流」に関連した訪問が多い。その関心の高さは、事務所を設立した5年前は年2回から3回程度のツアー催行本数であったが、「冬のソナタ」がブームとなって以降、問い合わせや商品数が急増しているという。